ヘモグロビンと糖尿病

血液の赤血球に含まれるたんぱく質のヘモグロビンは、糖尿病との関連性の高い成分として知られています。血液検査項目にはHbA1cという項目があり、これが糖尿病の検査を行う際に非常に大事な判断要素となっているのです。

ヘモグロビンは糖と結合する性質を持っている

糖尿病の人は糖の代謝が悪くなっているため、血液中にたくさんの糖分が残ってしまい、血糖値が高いという状態に陥ります。そんな糖と結合する性質を持っているヘモグロビンは、血液中で高血糖状態が続けていると、どんどん結合を行い数値が高くなってしまうのです。
健康な人は、HbA1c値が5.4%未満となっていますが、5.4から6.4%で若干血糖値が高めの状態、6.5%以上で糖尿病という判断に繋がります。糖尿病の診断には他の血液数値との総合的な指標が必要となりますが、HbA1cが正常範囲内ではないという時点で不健康であることを認めた方が良いと言えるでしょう。

高すぎるヘモグロビンは糖尿病の判断基準

高すぎるヘモグロビンは糖尿病の判断基準とされるだけでなく、心筋梗塞や脳梗塞を含めた生活習慣病全般の関連要因となりますので、改善に向けて努力する必要があります。また既に糖尿病になっている人は、ヘモグロビン値が高い状態のままにしておくと、網膜症や神経障害、腎不全などの合併症を起こすこともありますので、継続的な治療を進めていってください。

ヘモグロビンは運動や炭水化物ダイエットによっても下がる数値となりますので、自分のできる範囲でやってみると良いでしょう。ストレス解消や疲労回復と共に糖尿病の改善に繋がりますので、一石二鳥になります。

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